メイド服やコスレプと狂気の沙汰のやり直し

芥川賞作家である村田沙耶香さんの作品の感想

村田沙耶香とは

村田沙耶香とは、1979年生まれの小説家で、玉川大学文学部芸術学科芸術文化コースを卒業しています。

2012年タダイマトビラで第25回三島由紀夫賞候補となり、2013年しろいろの街のその骨の体温の、で第26回三島由紀夫賞を受賞します。

そして2014年、殺人出産でセンス・オブ・ジェンダー賞少子化対策特別賞を受賞した後、2016年コンビニ人間で第155回芥川龍之介賞を受賞します。

芥川賞となった受賞作は、コンビニ店でアルバイトを続ける独身女性が主人公で、村田自身を投影しています。

普通の店員らしくなれる日々と少し変わった男性との出会いなどを巧妙に表現していて、日常のリアリティを追究しています。

村田沙耶香は執筆業の傍ら、今でも週に3回コンビニでアルバイトをしている異色の小説家で、忙しい日には普通に頑張って働いています。

アルバイトがない日はまったく執筆をせず、バイトのある日の深夜の2時に起床して6時まで執筆を続けるという変わり種です。

バイトの日の方が集中して原稿を書くことができ、アイデアが勤務中に湧くこともあるというのがその理由です。

村田沙耶香は作家でありながら現役のコンビニ店員なのです。

コンビニ人間の感想

コンビニ人間とは、村田沙耶香が書いた第155回芥川賞受賞作になります。

大学卒業後に就職しないでコンビニのバイトに努める主人公の人生を描いた作品で、コンビニ的生き方に疑問を呈する作品になっています。

コンビニ人間は、衝撃のリアリズム小説として話題を呼んだ作品ですが、立派なキャリアウーマンでもない中年女性のいぶかしさを上手く描いています。

特に存在を否定される場面は、現代社会において共感するものがあります。

現役コンビニバイトの人は実際多く、身につまされる内容になっています。

この作品の良いところは、全ページを共感しながら読めるところです。

特にコンビニでバイトした経験がある人ならスンナリ読める作品です。

変貌する周りの人の行動は納得できて共感できるものがあり、人を見る目や自分の見られ方を実に繊細に鋭く表現していて、イヤなことやつらいことをあえて文字で残そうとしています。

作者は全部を赤裸々に書き連ねていて、登場人物たちにガンガン言葉を吐かせながら、そこに筆者自身を投影しています。

そして怒りではなく冷静な分析で言葉を受け止めているところが秀逸です。

ギンイロノウタの感想

とても個性的な作品を書いている村田沙耶香さんの小説であるギンイロノウタが話題となっています。

インターネット上でも様々な感想が出てきています。

村田沙耶香さんのギンイロノウタは成熟することを夢見つつ無差別殺人衝動に襲われていく内気な少女の極限の姿が描かれています。

またもう一つの作品、ひかりのあしおと、も収録されています。

ひかりのあしおとはさっ所行為を恋愛感情とクロスさせる女子大生のラブストーリーです。

村田沙耶香さんは今注目の作家さんですが、この作品も絶賛を浴びています。

感想として、避けては通れない人間の一面を見た、普通からずれていく違和感や恐怖がすごい、なんともいえない後味の悪さが残ってしまう、初めての感覚に陥った、作者の尖った才能を感じた、といった様々な感想が寄せられています。

良い感想もたくさんありますが、それ以上に衝撃が強い作品であるようでどうしても、暗すぎる、救いがない、後味が悪い、などのマイナスな感想もあるようですね。

クレイジーな作品だとかなり注目されている作品となります。

ぜひ一度読んでみてください。

消滅世界の感想

作家である村田沙耶香さんの書かれた消滅世界という本が話題となっています。

様々な感想や考えを生み出す本ですが、実際に読まれた方はどういった感想をもっているのでしょうか。

この消滅世界は世界から家族やセックスが消えてしまう、そんな世界を描いた本です。

とても壮大な作品であり、衝撃作として話題になりました。

消滅世界を実際に読まれた方の感想では、世界観が少し気味が悪いけれど近い将来こうなりそうなリアルさも含まれている、一見奇妙な世界のようだけどありえなくもない、今の現実もなり得る、などといった感想がありました。

これから今の現代はどうなっていくのか、まるで今の結婚や家族といった概念の将来的にたどり着く未来を予知しているかのようなリアルさがこの作品には溢れているようです。

また最後の最後まで薄気味悪くて自分には合わなかった、これが楽園ならいらないと思うといった否定的な感想もありました。

本当にこの作品を読む人それぞれの感想が出てくるような作品のようです。

今の常識とは全く異なる世界なのに変にリアルさがあるとして人気を集めています。


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