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気分屋日記

気になったのでパスタの種類とパスタの歴史を調べてみました

パスタは一般的にスパゲティを思い浮かべますが、実際にはパスタの種類は大変多く、料理によって使われる種類が異なります。パスタは本来小麦粉と水で作られており、パスタの歴史は大変古く、古代ローマ時代に造られていたとされています。ただし古代ローマ時代のパスタはただ単に小麦粉と水で練って焼いたものを切っているので、現在のパスタとは触感や形状が異なっています。

乾燥パスタの発明

その後時代の流れとともにパスタ自体も進化をしていき、生のものから乾燥したものが登場し、今では保存がきく食材として有名になりました。乾燥のものは諸説ありますが、12世紀にイタリア国内のシチリアで作られており、世界中にイタリア料理として知られるようになったのは1492年コロンブスがアメリカ大陸を発見したことがきっかけとなっています。日本では明治16年頃にフランス人の―宣教師によってマカロニの製造が始まり、第二次世界大戦後に一般的な食品として行きわたるようになりました。

パスタの種類

パスタの種類には良くみられるスパゲティ、スパゲッティよりも細いスパゲッティーニやカッペリーニがまずあげられます。どちらも長めのものであり、イタリア語では細いひもを意味します。トマトソースや和風など様々な味になじみ、食感も良いことから多くの人に受け入れられています。 この他のパスタの種類は、きしめんのように太いタッリアテッレ、マカロニでありながら長いツィーティやブカティーニがあります。。

まだまだいろんなパスタがあります

断面が正方形をしているのがキタッラであり、イタリア語ではギターを意味します。キッタラは19世紀には存在しており、子羊煮込みソースとともに食べることが多い種類です。 正方形ではなく楕円形をしているのがリングイーネ、ラザニアとも言われるラザーニエ、マカロニよりも太く大きな穴が開いているリガトーニがあります。リガトーニは8mmから15mmといった大きな穴が開いている短めのパスタになりますが、表面に筋が入っているのでソースとも良く絡み、味が薄くなることはありません。 リボンの形をしたかわいらしいものにはファルファッレ、らせん状にねじれているものにスピラーレ、車輪の形のようなルオーテがあります。どちらも日本ではサラダに使われることが多いのですが、濃いめのソースとも相性が良く、どのような料理にも合う万能パスタとして知られています。

イタリアンで良く見るニョッキ!

短めのパスタの元祖と言われているのがニョッキです。見た目が平べったいお団子のような形をしていますが、こぶを意味しています。今ではジャガイモと小麦粉で作られていますが、昔はパンと卵で作られていた珍しいパスタとなります。